2013.4.19

スピード復旧成功しました★★★★★

成功事例7 ファームウェア更新に失敗して正常に起動できない ＬＡＮＤＩＳＫからのデータ復旧成功

お客様からの症状

データを保存しているLANDISK HDL-XR4.0ですがファームウェアの更新の案内が来ていたのでシステム担当者とともにファームウェアの更新を行いました。
しかし更新作業の途中で突然電源が落ちたため、電源を入れ直してみましたが、エラーランプが点滅してエラー音が鳴る状態でした。

パソコンからデータが見れるか確認したところアクセスができなくなっていました。
保存されているデータは、開発品に関する資料で、必ず残さなければならないものなので、すぐにでもデータ復旧をお願いします。

診断内容

LANDISK HDL-XR4.0の内蔵ＨＤＤを取り出して専用機器にて障害状況をチェックしました。
その結果、内蔵ＨＤＤに物理障害はなくファームウェアの更新失敗によるＲＡＩＤ崩壊であると判断しました。

復旧結果

専用ツールを用いてＲＡＩＤ構成を解析し、そこから得られた情報を元にＲＡＩＤの再構成をした結果、データの抽出ができました。
LANDISK HDL-XR4.0から99%以上のデータ復旧に成功しました。

専門スタッフの対応・コメント

今回のお客様は、何年分もの開発データなどがあり、再度作成するためにはさらに長い時間と金額がかかってしまうため、非常に困っているとお話をいただきました。

データ自体はとてもきれいに取り出すことができ、お客様のご希望の納期にも無事に間に合わせることができました。
ＲＡＩＤ機器で障害は発生しお客様ご自身でいじることで症状が悪化しているケースが多く見受けられます。トラブル発生の際には何もいじらずリプラスにご相談ください。

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